朝起きて、海の様子をみると、さほど荒れている様子では無いが、風が強い。これならレースは実施される、SwimよりBikeが厳しくなりそうだ、と気持ちを切らさないように引き締める。4時にAタイプ出場者を見送った。
暫くして、我々Bタイプ出場者も出発。
全員が車に乗れないので、何人かは会場まで自走。もちろん私も自走組。宿を出た時は、まだまだ真っ暗。会場に近づくにつれ空が明るくなってくる。
会場に近づいたその時、足下から「パキン!」と言う音とともに、「カラカラ」と音がする。ペダルも回らなくなる。「やばい!何か起きた!チェーンが切れたか?」と思い、止まって良く見ると、後輪ホイールのスポークが1本折れている。
がちょーん…。一瞬DNSが頭をよぎる...。
が、誰かが後発の車組に連絡してくれ、余っているTさんのホイールを持って来てくれるように連絡。この時、仲間と一緒で良かった、とつくづく思った。
暫くして、ホイール到着。セッティングして、他にトラブルが無い事を確認。
やった~、DNSはまぬがれた。
少し気持ちが切れかけたけど、ナンバリング、トランジットの準備、Aタイプスタートの見送り、今一度気を引き締め、自分のスタートに備える。
スタート前にパワージェルとヴェスパを補給し、試泳をしようとしていると、今度はカニゾーくんにトラブル。ウェットスーツのファスナーが壊れ閉まらない。ここでも仲間が集まり、閉めようとするけどダメ。しかし、近くで写真を撮っていたメイストームの大西さんが持っていたナイフを使って修理。何とかファスナーが閉まるようになった。カニゾーくんもちょっと焦った顔をしていたけど、最後にはほっとした様子。良かった、良かった。
いろいろとレース前に起きたけど、なんとかスタートを迎えられた。
↓宿から会場までの自走はこちら。
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