Facebookの方では、近況報告していますが、こちらは2年以上更新をしていませんでした…m(_ _)m。
久しぶりに書こうと思ったのも、今日本屋さんでランニング雑誌を立ち読みしていたら、「最大心拍数の60〜70%で走る」との記載があったのですが…。
単に「最大心拍数の60〜70%」書いてあるだけで、(1)安静時心拍数を考慮したカルボーネン法による最大心拍数なのか、単純に(2)最大心拍数に0.6〜0.7を掛けたものなのかの記載が無かったのです。
その雑誌が、(1)(2)のどちらを意図したものなのか、分かりませんでしたが…
宮塚さん(トライアスロン界のレジェンド)や、持久力系のトレーニングで心拍数の何%という場合、カルボーネン法での計算が一般的のような気がします。(統計を取ったわけではないので、あくまでも感覚的なもの)
カルボーネン法による場合、
(最大心拍数−安静時心拍数)×(**)%+安静時心拍数
により計算されます(**=ターゲット強度:70%とか、85%とか)。
これは、心拍予備量とも記載されることがあります。
具体的に数値で比較してみましょう。
私の場合、最大心拍数が180、安静時心拍数が49なので、ターゲット心拍数を70%(0.7)とした場合、
(180−49)×0.7+49=140.7
となりますが、単純に最大心拍数に70%を掛けると
180×0.7=126
となります。こんなに違うんです。
さて、心拍数をお使いの貴方、心拍計の設定は大丈夫ですか?
私が使っている心拍計Garminでは、カルボーネン法はHRR%と設定します。
では。
2015/09/13記
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